そうだ、配達ボックスを買おう
我が家の郵便ポストには鍵がついておらず、かねてより物騒だと思っておりました。そこで、鍵付きの郵便ポストを探していたのですが......。
気がついたら以下をポチっておりました。
仕事柄、紙で資料が送られてくることが多く、佐川さんとヤマトさんに迷惑をかけてしまっています。再配達が週に3~4回ぐらい。絶対にアダ名とかつけられてると思う。
で、玄関先に設置してみたのですが、普通に危ないです。
15kgあるのですが、多少の風が吹いたら倒れます。防犯ワイヤーをつけると倒れずには済みますが、ワイヤーをつけている所がいつか壊れると思いました。
コンクリに穴を
備え付けるためには床(コンクリ)に穴を掘る必要があります。
どう考えてもプロに任せた方が早いと思いましたが、プロが誰だかわかりませんでしたので、自分でやることにしました。税理士を探すのが面倒なので自分で申告した、という人の気持ちがわかったような気がします。
近所のホームズでレンタル。1泊2日で1,000円(税別)。
穴を掘る箇所が、玄関前のタイルの上だったので、タイルが割れないかどうか心配でした。ホームズの店員さんに聞いたところ、 「小さなドリルから少しずつ大きなドリルを使っていくとよいのでは」とのアドバイスをいただいたのでそのとおりにしました。いきなり大きなドリルを使うと割れる可能性が高いとのこと。
↑ ドリルの刃は自分で購入します。ハンマードリルには「SDS」って書いてあるものを使います。小さいものから4段階に分けました。左側にあるのは据付けるためのネジです。なんだかんだで4,000円ぐらい。
ハンマードリルは振動の有無を選べます。振動をつけると結構な破壊力(と騒音)があって(ご近所の目が)怖かったので、振動なし(刃が回転するだけ)で頑張ってみました。が、まったく穴は掘れませんでした。ひたすら火起こしをしている感じというか、、ドリルを壊してしまいそうなので、諦めて振動ありで頑張ることにしました。
↑ 穴ができました。
振動をつけるとドカドカドカ!!と暴れ出して簡単に穴があきます。多少はタイルが欠けたものの、これなら許容範囲でしょう。
なお、下の穴はバツ印の中心から若干ズレていますがどうにもなりませんでした。最初にドリルの刃を当てる位置を間違えると修正不能です。あとから軌道修正が出来るような繊細な機械ではありません。
なお、これはコンクリの穴の砂をとるための器具で、必須です。ストローでやることもできるみたいですが、間違って吸い込んじゃうと思います。
据付けました
なんとかできました。満足。よほどのことがないかぎり倒れることはないと思います。
とはいえ、このボックス自体が丈夫な造りではなく、塗装もハゲて錆びたりしそうなので、3年もてばいいかなぁ、という感じ。3年後も同じサイズのものが売っていることを祈ります。